「〇IP□X」 等級別にどれくらいの防塵性能なのかまとめてみた
〇IP□X 等級別にどれくらいの防塵性能なのか
IPX0 保護なし
IPX1 手の接近からの保護(直径50㎜以上の固形物体 拳とか)
IPX2 指の接近からの保護(直径12㎜以上の固形物体 指先とか)
IPX3 工具の先端からの保護(直径2.5㎜以上の工具先端や固形物体)
IPX4 ワイヤーなどからの保護(直径1.0㎜以上のワイヤーや固形物体)
IPX5 粉塵からの保護(機器の作動や安全に支障をきたす程の粉塵が侵入しない)※防塵
IPX6 完全な防塵構造(粉塵の侵入が完全に防塵されている)※耐塵
防水性能と比べ、ちょっとわかりにくい…
等級が高いほど固形物の大きさが小さくなってることしか頭に入らない…
筆者で調べてみたが、モーターや精密機器、工業用機械などに使われてるのが多いよう。
IP2Xは業界では「フィンガープロテクション」と呼ばれ、
人の指が機械に入らない程度の保護等級となる。
指がぐちゃぐちゃにならないような安全対策なので、
水に対して保護性能はなし、といったかんじ。
これも身近のもので例えたいのだが
防塵性能だけでみると、そんなにないようす…
しいて言えば
SDメモリーカードなど記憶媒体に
SONY社がIP6Xをつけていたぐらい。
(筆者の情報収集力の乏しさをお許しください)
ここまでの話をまとめると
防塵・防水性能はIP68が最高ランクとなる!
次回記事でIP68の商品を紹介していきます。