H&Mの歴史をまとめてみた。

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H&M

 

 

1947年、スウェーデンのヴェステロースにブティック「Hennes(へネス)」を開いたことがきっかけで誕生。後にH&Mに社名変更。

 

H&M(エイチ&エム)はスウェーデンのファッションブランド。

 

ジャンルは、ファストファッションに区別される。

 

 

最良の価格でファッション性とクオリティを提供するをコンセプトに世界各国で展開。

 


H&Mグループは世界的に6つのブランド

「モンキ(Monki)」

「ウィークデイ(Weekday)」

「アンドアザーストーリーズ(& Other Stories)」

などを展開している。

 

 

アーリン・パーソンはスウェーデン、ヴェステロースのセールスマン。

 

アメリカ旅行中にアメリカのアパレル産業にインスピレーションを受け、大量生産によりリーズナブルな価格で展開するという衣料品店に着目。

 

アメリカから帰国後にその事業を始める準備をして、47年、ヴェステロースに「Hennes」の1号店を開く。店名の由来はレディースウェアを扱っていたため、シンプルにスウェーデン語の「彼女たち(英語でhers)」の意味である「Hennes(へネス)」。

 

 

その後50年代から60年代にかけて事業は順調に拡大した。

 

 

68年、ストックホルムのセルゲルガータンにある狩猟と銃器の店、「Mauritz Widforss」を買収。

 

 

この店はメンズウェアも扱っていたこともあり、これを機にメンズウェアの展開もスタート。

店名を「H&M / へネス&モーリッツ(Hennes & Mauritz)」に改名。

(こども服の販売もこの時期に開始している。)

 

 

74年、株式上場。ここから大規模な拡大戦略がスタートする。75年化粧品販売を開始。76年ティーン向け、78年ベビー服を開始。80年、ロウエルメールオーダーを買収し、ドイツに進出。92年、BiB (Big is Beautiful)を開始。

 

 

2000年、ニューヨークに初の旗艦店をオープンし、さらなる国際的拡大を続ける。2004年、カール ラガーフェルドとコラボレートした「Karl Lagerfeld for H&M」を展開。これは100ドル前後でデザイナーズレベルの服が買うことができるということでH&Mの店舗には販売時に行列ができるほどの話題を集め、売り切れが続出。

 

2005年、エリオ・フィオルッチが限定サマーコレクションをデザイン。 2005年秋冬、ステラマッカートニとコラボレートし、2006年秋冬、ヴィクター&ロルフとのコラボレーを発売。その他、この時期までにマドンナ、カイリーミノーグなどともコラボレーションをした。

 

2007年よりハイクオリティなコレクションを提案する新ブランド「COS」をスタート。2007年秋冬はロベルトカヴァリとコラボレーション。

 

2008年、HIV/AIDS予防プロジェクトでキャサリンハムネットなどアーティストとのコラボレーションを行う。


2008年秋に、日本に進出、銀座、原宿にショップをオープン。2008年度のデザイナーコラボレーションは、コム デ ギャルソンの川久保玲となった。

 

2009年、マシューミリアムソン、ジミー・チュウとコラボによるコレクションを発表。同年、ソニアリキエルとのコラボレーションを発表。

 

2010年、H&Mの関西1号店「H&M戎橋店」オープン。

 

 

その後、
2010年はランバン
2011年はヴェルサーチ
2012年は
マルニとメゾン マルタン マルジェラ
2013年はイザベル マラン
2014年はアレキサンダーワン
2015年はバルマン
2016年はケンゾー
2017年はアーデム
2018年はモスキーノ
2019年はジャンバティスタ ヴァリを迎えた。