最近見かけるIPX4・IP6Xってどういう意味??
スマホの機能一覧で「IP○○」という表記を見かけ、
一体どういう意味だろうと
自分なりに調べてみました!!
家電業界ではスマホだけではなく、タブレット、イヤフォンやポータブルスピーカー、デジカメやビデオカメラ、電動シェーバーなど多くの製品で使用されているので
皆さんもIPX4やIP6Xなど目に入って、
首を傾げた経験あるのではないでしょうか?
〇防水・防塵性能を意味する表記らしい!!
IPとはInternational Protection(またはIngress Protection)
の頭文字を取った略語であり、業界ではIPコードと呼ばれ、
国際規格として全世界で使用されているみたい。
液体の侵入に対する防水・埃などの固形物に対する防塵性能が一目でわかるように
1、2、3など数字で等級が定められている。
ちなみに防水はXと0から8、防塵は同じくXと0から6で割り振られています!
Xは防水防塵試験すらやってなく、数字が高くなれば性能も高くなるようですね。
わかりやすく説明すると、
IP○●
最初に来る〇は防塵、次の●は防水を意味しています!
IPX4は防塵性能無し、防水等級が4となり、
IP6Xは防塵等級が6、防水性能無しということ!
IPX4+IP6X=IP64となります。
次回記事で防水の等級別保護性能を説明していきます。